JBVP一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム
Japanese Board of Veterinary Practitioners

犬の病気骨肉腫

大型犬の成長期、または骨折や骨の炎症の後など、とくに四肢の骨に慢性的に負荷がかかって炎症が続いた後などによく発生する骨を作る細胞の腫瘍。転移しやすい悪性腫瘍で、通常は断脚が必要である。
断脚後には必ず化学療法を行う。化学療法は再発や転移を遅らせることができるが、肺転移で死ぬものが多い。