犬の病気皮膚乳頭腫 皮膚や粘膜を作る扁平上皮の良性増殖したもので、通常はカリフラワー状に盛り上がった病変となる。犬では2つのタイプが知られていて、幼犬にみられる多発型は、パピローマウイルスによるもので、頭部、眼瞼、肢端、口腔に発生する。自然退縮するものが多い。 老犬にみられる単発型は、頭部、眼瞼、肢端、生殖器に発生し、非ウイルス性である。切除すれば治癒する。 扁平上皮癌 基底細胞腫