日本臨床獣医学フォーラムNEWS Letter vol.23

コロナ禍に見舞われ,2年が過ぎようとしていま す.まず,私たちの命を守って下さっている医療従事 者,役所,保健所,そして救急隊員の方々に厚くお礼 申し上げます. コロナ禍の中でも動物医療の関係者はオンライン で勉強し続けてきました.オンデマンド(録画)配信 であれば,好きな時間に,好きなだけ視聴できます. 病院を閉めて会場に出向く必要はありません.そう考 えると,オンラインでの勉強は確かにメリットが多い と言えます. それでは,対面のセミナーには魅力はないので しょうか? 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)の会長に就任 し,私はこの問題をずっと考えてきました. 私の身の周りに,「これからはオンラインでのセ ミナーが主流になるでしょう」,ないしは「対面のセ ミナーは不要だ」という意見をお持ちの方がいらっ しゃいます.確かにそうなのかも知れません. そのいっぽうで,動物医療の現場では,卒業2年目 と今年獣医師免許を取得された先生方は,対面での 講義を受けた経験がほとんどありません. 本当にそれで良いのでしょうか? この2年間にわたりこの問題を考え続けてきた私 の答えは「No!!」です. 参加費を支払って会場に行けば,自ずと「勉強しよ う! 勉強したことを明日からの診療に役立てよう!」 JBVP ニュースレター vol. 23 発行日:2022 年 2 月 22 日 発行責任者:竹村直行 編集:栗田吾郎,保坂 敏 発行者:一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム 〒 151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-21-5 ミサワビル 2F Tel. 03-3355-3979 https://www.jbvp.org/ という「やるきスイッチ」がオンになります.オンラ インのセミナーでは感じられなかった講師のオーラ と接することができます.私も数多く経験していま すが,気力が充実した講師のセミナーを拝聴すると, 「よし! 俺も今以上に頑張らねば」という気持ちにな ります.さらに,会場で同級生や先輩後輩と出会い, 旧交を温めることができるのも対面でのセミナーの 魅力です.セミナーをオンラインでしか受講したこと がない動物医療従事者にこそ,対面のセミナーの素 晴らしさ,長所,魅力を感じて欲しいと私は切望して います. だからといって,JBVPの全てのプログラムを対面 形式にするのは現実的ではない,とも私は考えてい ます.特に,子育て真っ最中の動物医療従事者,ある いは遠方でどうしても病院を閉めることに抵抗があ る動物医療従事者にとっては,オンラインでのセミ ナーは大歓迎でしょう. つまり,私が言いたいのは,「オンラインと対面の 両者の長所・短所を見据え,この両者を使い分けるこ と」がアフター・コロナのセミナーの在り方だと考え ます. 情報発信の方法がいずれであっても,JBVPは情 報の質と量を下げることは決してしません.良質な情 報を発信することで,我が国の伴侶動物医療のレベ ルを向上させることで,動物とその家族の満足と幸 せに貢献すること,これは石田卓夫前会長(現・名誉 会長)から我々が引き継いだ遺伝子であり,ミッショ ンであり,同時にJBVPの存在意義だからです. 我々はこの遺伝子・ミッション・存在意義は,今の 日本に必要不可欠なものと信じています.しかし,ポ スト石田先生の体制はまだまだ若く,試行錯誤を繰 り返している状況です.獣医師,動物看護師,獣医師 や動物看護師を目指して勉強中の学生諸君,動物と の暮らしを楽しんでいらっしゃる家族の皆さま,そし て動物医療に関連する企業の皆さま,我々は皆さま を「JBVPの仲間」だと思っています.どうか皆さま のご意見やご希望を我々にお聞かせ下さい.宜しく お願いします. https://www.jbvp.org JBVP の最新情報は,ウェブサイトにて随時更新いたします ご挨拶 竹村直行 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム (JBVP)会長 日本獣医生命科学大学 教授 アフター・コロナのセミナーの在り方 − 1 −

◇ JBVP 第 23 回年次大会 2021 開催報告 ○ 開 催 2021年 9月19 日〜10 月31日 2021年12 月1日〜2022 年1月10日 オンライン配信 ○参加者数 4,727 名 獣医師 2,060 名 動物看護師 1,028 名 獣医学生 268 名 動物看護学生 284 名 一般 979 名 協賛企業・協力団体 108 名 (35 社・13 団体) ○総講義数 148 講義 基調講演 1 講義 海外講演 4 講義 獣医師講演 94 講義 動物看護師講演 26 講義 学生講演 8 講義 一般講演 15 講義 日本臨床獣医学フォーラム ニュースレター vol. 23 第23回目となる年次大会は,当初ハイブリット開催を予 定し準備しておりました.しかし,新型コロナウイルス感染 症の幾度もの拡大により,大会に係る皆様の健康や安全を 最優先に考えオンライン開催といたしました. オンラインの利点を最大限に活かし,前例のない開催 期間が実現できました.開催期間は2期に分け第 1期:9 月19 日〜10 月 31日,第 2 期:12 月1日〜 2022 年 1月10 日の配信を行いました.参加者は獣医師 2,060 名,動物看護師(VN)・トリマー1,028 名,学生 552 名, 一般 979 名,協賛企業・協力団体 108 名,総参加者数 4,727 名と前回大会を上回り盛会のうちに終えることが できました. 今大会は竹村直行を新会長に次世代のJBVPとして初の 開催となりました.メインテーマを「JBVPフロンティア〜 Next Generation」と掲げ,次世代型の学術大会として 様々な工夫を取り入れました.問診に特化した講座,学生プ ログラムの新設,市民講座の無料視聴化,講義数の増加や 視聴期間の大幅延長など随所に新しい試みを実施しまし た.また,対面式の大会のような人と人とのふれあいやコ ミュニケーションも大事と考えます.オンラインではPCや タブレットを前に1人で講義を視聴するため人との交流が ありません.今大会では自由にコメントが書き込める掲示 板を設置し,参加者の声を聴くツールとして意見交換も行 われました.学生から新卒,中堅からベテランの獣医師,動 物看護師や動物の家族である市民の方まで,多くの方々に ご満足いただけたものと確信しております. 2022年第24回年次大会は,実行委員長,山岸建太郎 率いる新実行委員会がすでに始動しており,様々な形態の 講演を企画し,若い世代とともに新たな獣医学の起点とな る場になれるような大会をお約束いたします.どうぞご期 待ください. 末筆になりましたが,講師の先生方には,動画の作成か らご講演まで多大なご協力を賜りまして心から感謝申し上 げます.また,当会に多大なご支援を頂いた伴侶動物関連 企業様にも厚く御礼申し上げます. 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP) 第23回年次大会 実行委員長 桑原孝幸 オンライン日本臨床獣医学フォーラム 第 23 回年次大会 2021 開 催 報 告 − 2 −

○配 信 毎月第 1,2,3,4 火・水・木曜日 20:00 ~ ※内容が変更する場合があります. ○登 録 毎週火曜日 10:00 ~配信終了日の 1 日前まで ○期 間 配信開始日時~ 2 週間 ○受講料 1 講義 2,000 円 ○再配信 登 録 公開日~ 1 年間 配 信 購入日~ 2 週間 受講料 1 講義 3,000 円 ○お問合せ 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)事務局 TEL:03-3355-3979 FAX:03-3355-6787 Email:info@jbvp.org URL:https://www.jbvp.org/ 日本臨床獣医学フォーラム ニュースレター vol. 23 小動物臨床レクチャーシリーズ JBVPでは,動物医療に携わる者すべてが,動物医療を 通して豊かな社会に貢献するべく,卒後教育を続けてまい りました.その一つが,各地で毎月講義形式で開催されてい たレクチャーシリーズ(LS)でしたが,このコロナ禍の影響 により開催が困難となりました.それに代わって,動画配信 形式でのセミナーを開始いたしました.それがWeb LSで す.すでに開催から2年目となり,230講義,延2万5千人 以上の参加者の方にお届けしてまいりました.Web LSは トピック毎の講義ではなく,ジャンル毎にシリーズでじっく りと学んでいただけるように作成しており,基礎から応用ま でしっかりと学べるように構成しております.昨年度はこれ まで配信した講義を,繰り返しご覧いただけるようにアー カイブ配信を開始いたしました.また,これからも,最先端 で活躍されている講師の先生方をお招きして,新たな講義 の企画や,あらたなジャンルのコンテンツの作成を進めて まいります.これからのWeb LSにどうぞご注目ください. 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP) Webレクチャーシリーズ 実行委員長 畠中道昭 【2022 年開催日および講義内容】(敬称略) ○3月 3月1日(火) 腫瘍学 特別編2 林宝謙治 「動画で解説:臨床獣医師が知っておくべき乳腺の外科ABC」 3月2日(水) 再配信 VN-LS 臨床病理学 石田卓夫 「3.CBCデータの解読練習」 「4.尿検査の検査項目と手技」 3月3日(木) 歯科学 特別編2 戸田 功 「歯科治療の困りごと その2 -歯が欠けた時の対処方法, 猫の口内炎のアップデート-」 3月8日(火) 画像診断学4 小野 晋 「腹部超音波診断part3 -腎泌尿器,腹腔内リンパ節,生殖器-」 3月9日(水) VN-LS 循環器病学5 佐伯 潤 「猫の循環器疾患」 3月10日(木) 猫医学6 石田卓夫 「猫の腎疾患 その2」 3月15日(火) 再配信 臨床繁殖学 堀 達也 「3.分娩時の異常,帝王切開」 「4.産後の疾患,新生子のケア」 3月16日(水) VN-LS エキゾチックアニマル医学8 霍野晋吉 「トカゲ, カメ」 3月17日(木) 再配信 エキゾチックアニマル医学 三輪恭嗣 「1.ウサギの歯科疾患の診断と治療」 「2.ウサギの消化器疾患」 3月22日(火) 腎泌尿器病学6 宮川優一 「輸液療法を見直そう」 3月23日(水) 再配信 VN-LS 犬の行動学 入交眞巳 ~獣医師と二人三脚で進める予防と治療~ 「5.問題行動の各論 -分離不安症,雷恐怖症,全般性不安障害-」 「6.問題行動の各論 -常同障害,認知症-」 3月24日(木) 鏡検学5 平田雅彦 「白血球系の評価 2」 JBVP Web レクチャーシリーズ 日本臨床獣医学フォーラム 今後のお知らせ Web レクチャーシリーズ 今後の予定 − 3 −

日本臨床獣医学フォーラム ニュースレター vol. 23 ○4月(開催日未定) 猫医学7 石田卓夫 「猫の消化器疾患」 腎泌尿器病学7 宮川優一 「慢性腎臓病(CKD)の治療を整理する」 画像診断学5 小野 晋 「腫瘍の画像診断part1 -ステージング総論/胸腔内腫瘤の画像診断-」 鏡検学6 平田雅彦 「尿検査・便検査」 VN-LS 循環器病学6 佐伯 潤 「循環器疾患に対する看護サポート」 VN-LS エキゾチックアニマル医学9 霍野晋吉 「両生類」 ○5月 猫医学8 石田卓夫 「猫の内分泌疾患1:糖尿病」 腎泌尿器病学8 宮川優一 「急性腎障害(AKI)への対応はどうする?」 画像診断学6 小野 晋 「腫瘍の画像診断part2 -腹腔内腫瘤の画像診断/超音波ガイド下生検-」 鏡検学7 平田雅彦 「血液化学検査 肝臓1」 ○6月 猫医学9 石田卓夫 「猫の内分泌疾患2」 腎泌尿器病学9 宮川優一 「尿路結石症の治療を考え直す!」 鏡検学8 平田雅彦 「血液化学検査 肝臓2」 ○7月 猫医学10 石田卓夫 「猫の腫瘍:リンパ腫」 腎泌尿器病学10 宮川優一 「尿路感染症 ―腎盂腎炎と膀胱炎−」 鏡検学9 平田雅彦 「血液化学検査 腎臓」 ○8月 猫医学11 石田卓夫 「猫のその他の腫瘍」 腎泌尿器病学11 宮川優一 「最も多い猫の下部尿路疾患、特発性膀胱炎の管理」 鏡検学10 平田雅彦 「血液化学検査 膵臓」 ○9月以降 猫医学12 石田卓夫 「猫の免疫疾患」 鏡検学11 平田雅彦 「細胞診 総論」 鏡検学12 平田雅彦 「細胞診 体表腫瘤 1」 鏡検学13 平田雅彦 「細胞診 体表腫瘤 2」 鏡検学14 平田雅彦 「細胞診 体表腫瘤 3」 鏡検学15 平田雅彦 「細胞診 リンパ節 1」 鏡検学16 平田雅彦 「細胞診 リンパ節 2」 鏡検学17 平田雅彦 「細胞診 腹腔内臓器」 鏡検学18 平田雅彦 「細胞診 泌尿器系」 鏡検学19 平田雅彦 「細胞診 貯留液 1」 鏡検学20 平田雅彦 「細胞診 貯留液 2」 ※最新の開催スケジュールは,JBVPウェブサイトをご覧ください. JBVP Webレクチャーシリーズ ウェブサイト ≫≫ https://www.jbvp.org/web_ls/ これまで北海道,東北,名古屋,京都,九州で開催してお りました各地区大会を,昨年は,オンラインで合同地区大 会として開催いたしました. 参加者は獣医師1,118名,動物看護師・トリマー455 名,学生56名,協賛企業36社と盛会のうちに終えること ができました. 新型コロナウイルス感染症もまだ収束が見込めないこと から2022年の地区大会もオンラインでの合同地区大会 として開催いたします. JBVP 春の合同地区大会 2022 − 4 −

○日 程 2022 年 4 月 1 日(金)~ 5 月 8 日(日) ○開 催 オンライン配信(Web) ○主 催 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP) ○登録期間 3 月 1 日(火)~ 4 月 28 日(木) お申込みは,WEBサイトからご登録をお願いいたします. 登録料金のお支払いは,クレジットカードのみとなりま す.決済後のキャンセル(返金)は出来ません. ○登録料金 獣医師 12,000 円 動物看護師・トリマー 7,000 円 学生 3,000 円 ○視 聴 インターネット通信環境をご用意ください. (パソコン,タブレット,スマートフォン等) ○お問合せ JBVP 春の合同地区大会 2022 運営事務局 TEL:03-3355-3979 FAX:03-3355-6787 Email:info@jbvp.org URL:https://www.jbvp.org/ ※最新情報は,ウェブサイトでご確認ください. JBVP 春の合同地区大会 2022 ウェブサイト ≫≫ https://www.jbvp.org/ ○日 程 2022 年 7 月 8 日(金)~ 8 月 14 日(日) ○開 催 オンライン配信(Web) ○主 催 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP) 公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA) ○事前登録 6 月予定 ○お問合せ WJVF 第 13 回大会 運営事務局 TEL:03-6457-8356 FAX:03-3355-6787 Email:info1@wjvf.net URL:http://www.wjvf.net/ ※最新情報は,ウェブサイトでご確認ください. WJVF 第13回大会 2022 ウェブサイト ≫≫ http://www.wjvf.net/ 日本臨床獣医学フォーラム ニュースレター vol. 23 開催期間は参加者の皆さまが,十分に視聴していただけ るよう4月1日(金)〜5月8日(日)の38日間といたしま す. プログラムは地区毎に企画し,地域でご活躍の先生に依 頼するなど,各地区の魅力を発揮したコンテンツを競って 作成いたしました. また,地区みんなのアイデアの結集プログラムとして,竹 村会長の「春の竹村道場」,内分泌疾患をがっちり勉強する 「春のホルモン祭り」,秋吉先生・鳥巣先生が若手獣医師 の外科手術の悩みを解決する「春の外科祭り」など,多彩 なプログラムを用意いたしました. さらに,春からの新人教育用講義,愛玩動物看護師国家 資格の情報など,新人からベテランまで皆様が楽しめる内 容で,年次大会やWJVFとは全く違った魅力的なプログラ ムが出来上がりました. プログラム数は約50と豊富な数ですが,オンライン大会 ですので講義数が多くても,お手すきの時間に全ての講義 を何度でも聴講できます. 今まで行けなかった各地区の楽しさをご堪能ください. 是非職場のスタッフ皆様やお友達をお誘いのうえご参加 ください. 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP) 地区大会実行委員長 笠次良宣 皆さまこんにちは.第13回WJVF実行委員長の横井愼 一です.このニュースレターを書いている最中,新型コロナ ウイルスの感染者が全国で6万人を超え検査キットが足り ないとの報道が流れております.このレターが皆様のお手 元に届く頃にはピークアウトし,マスクなしの世の中になっ ている事を願います. 昨年の大会はコロナ禍の中,全てオンラインで開催さ れ,獣医師,動物看護師の参加者は過去最高の約2,435名 となりました.オンラインとはいえ盛会となりましたこと, ひとえに皆様のおかげです.厚く御礼申し上げます. さて今年のWJVFですが,昨年に引き続き7月8日から8 月14日までのオンライン開催となります.今年の大きな目 玉企画として,近年飼育頭数が急激に伸び来院機会も多い フレンチブルドッグを取り上げ,複数の先生に広い視野から さまざまなこの犬の病気を深掘りします. 昨年大好評だった LIVE 企画は継続し,各分野で複数の 先生の熱いセッションを LIVE でお届けします.もちろん, 通常の獣医師,動物看護師コマ,ショートレクチャーなど 講演ラインナップをご覧になっていただければ,きっとご 納得の内容にワクワクして参加せずにはいられないでしょ う(笑).1人でも多くの獣医師,動物看護師そして企業の 皆様のご参加をお待ちしております.どうぞよろしくお願 いします. そして,来年こそはまたニューオータニで直接皆様にお 会いできる事を祈願して. 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP) WJVF第13回大会 実行委員長 横井愼一 WJVF ONLINE 第 13 回大会 2022 − 5 −

○日 程 2022 年 9 月予定 ○開 催 オンライン配信(Web) ○主 催 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP) ○お問合せ JBVP 第 24 回年次大会 運営事務局 TEL:03-3355-3979 FAX:03-3355-6787 Email:info@jbvp.org URL:https://www.jbvp.org/ ※最新情報は,ウェブサイトでご確認ください. オンライン JBVP 第 24 回年次大会 2022 ウェブサイト≫≫ https://www.jbvp.org/ 日本臨床獣医学フォーラム ニュースレター vol. 23 このたび,日本臨床獣医学フォーラム第24回年次大会を オンラインで開催することが決定いたしました.新型コロ ナウイルス感染症の状況が不透明なため会場を用いた現 地開催は断念し,第22・23回と同様にオンラインの開催 となりました.9月中旬の配信開始を予定しています. ほとんどの学会やイベントがオンラインでの開催とな り,人と人との繋がりが希薄化しつつあります.そこで今大 会のテーマを「CONNECT」とし,オンラインであっても繋 がりを持てる・感じられるような大会を目指すことにしまし た. 具体的には過去2回のオンライン年次大会と同様の規模 感,すなわち多くの魅力的な講演と充分な視聴期間を設け ます.より多くの方が参加してJBVPと繋がるだけでなく, 講師へのレスポンスが可能な企画も検討してまいります. また好評だった経験の浅い獣医師が学べるようなプログラ ムや,前回大会から強化した学生プログラムなども拡充し, 各世代の獣医師を繋いでいきたいと考えています. さらに前回大会では市民プログラムを無料とし,多くの 市民の方々に参加していただきました.今大会ではさらに 市民プログラムを充実させ,良質で有益な情報を提供いた します.さらに多くの方々に参加していただき,ご家族と動 物病院との繋がりを強めたいと思います.またJBVPでは 従来から「ヒューマン・アニマル・ボンド」「ワンヘルス」と いった内容のプログラムを提供し,社会貢献の一環として 活動してまいりました.今大会でも継承し,動物・人・社会の 繋がりの大切さを広めてまいります. オンラインに特化し,誰もが楽しめて,誰もが学びを得ら れる学会を企画しています.ぜひとも多くの方々のご参加 を心よりお待ちしております. 一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP) 第24回年次大会 実行委員長 山岸建太郎 オンライン JBVP 第 24 回年次大会 2022 − 6 −

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